こんばんはカズキです。
昨日はタワレコ渋谷で開催されていた「南波一海のアイドル三十六房特別編〜」を観てきました。
南波一海のアイドル三十六房特別編~「プッチベスト19」発売記念!三十六房的今年もハロー!プロジェクトを語っちゃおうスペシャル2018~181219
↑に映像貼っちゃいますが、感想はまた別途書かせていただくとして、
前回に続いてハロヲタ遍歴をば。
前回はとにかくASAYANを愛でる投稿になってしまいましたので、
今回こそはモーニング娘。の皆さんに登場いただきたいところです。
続 初期(いよいよ結成)
ファンの方はご存知だと思いますが、モーニング娘。結成のきっかけはASAYAN番組内で実施されていたシャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション。
ロックボーカリストのオーディションなんですよね、スタートは。
ちなみに1997年4月から開催されておりました。21年以上前です。
福岡を皮切りに、東京、大阪、札幌合計9,900名のオーディションをを経て11名が最終候補に。
今考えると、このときの最終審査が今後のモーニング娘。の過酷なオーディション文化を決定づけるものになったように思います。
・尋常じゃなく厳しいボイストレーナーによるボイトレ
・素人レベルからのダンスレッスン(これもまた厳しい)
・お寺などの非日常空間での共同生活
今の時代、完全にパワハラでクレーム来そうなレベルのシゴキです。
結果このロックボーカリストオーディションは平家みちよさんが勝ち取るわけですが、
ここからの新展開がすべての始まりです。
久しぶりにASAYANの雰囲気を見返してみましたが今見ても楽しいしワクワクします。
そりゃ思春期の自分が毎週楽しみにするわけだ。
ロックボーカリストオーディションの後、優勝した平家みちよは山ごもりして特訓。
(おそらくこの山ごもりが2組の未来のターニングポイントになったんではないだろうか)
一方、つんく氏の発想により落選組からデビューを目指すために中澤、石黒、安倍、飯田、福田の5名が東京に呼び寄せられます。
この「よくわかんないけど巻き込まれていく素人たち」という画が当時のお茶の間に刺さっていたんだと思います。
今でこそカリスマオリジナルメンバーの5人ですが、この映像とか一般ピーポーですから。
改めて見るとホントに新鮮です。5人が再度集められたときのぎこちなさとか笑
5日間で5万枚売れればデビューというノルマ。映像を見る限り、みんな達成できるとは思っていなかったようで。
そして世紀のユニット名発表。
モーニングサービスにならなくてよかったなぁ、と今思う。
もしモーニングサービスだったら今残ってないと思う笑
でも当時のインパクトは半端なかったなー。
ちなみに最後の「。」は番組MCのナイナイ矢部が決定を下しましたが、当時のASAYANはひたすら句読点を打ってくスタイルだったので、そこが功を奏した感じですね。
レコーディングに向けてボイトレ、初めてのジャケット撮影、キャンペーンを体験していくメンバーたち。
当の楽曲は「愛の種」。作詞にサエキけんぞう氏、作曲・編曲は桜井鉄太郎氏ということで、以外にもつんく楽曲ではないんですね。
そしてもちろんながらレコーディング風景にも密着、パート割も番組の中で見せていく。ソロパートが2ヶ所しか与えられず涙を流す中澤姉さん。
残酷なまでに赤裸々にすべてを見せられることで、否が応でも親近感というか自分も身内なんじゃないかという錯覚から巻き込まれていく感覚でした。
5日間で5万枚。以下のようなスケジュールでした。
1997年11月3日:大阪(HMV心斎橋店)
1997年11月9日:福岡(HMVキャナルシティ店、HMV天神店)
1997年11月24日:札幌(キリンビール園、パルス21玉光堂)
1997年11月30日:名古屋(ナゴヤ球場)
1997年12月7日:東京(HMV新宿SOUTH店)
僕は最終日の東京に行く気満々でしたが、皆さんご存知の通り11月30日の名古屋で5万枚達成。東京は中止となりました。
https://www.youtube.com/watch?v=mF5UO9at-CI
今見てもムネアツです。
これでメジャーデビューが大決定。
いよいよ物語は本格化していきますよ。
ということでまたここで一旦区切り。
次回をお楽しみに!!